BRICK&WOOD CLUB

スタイル&マナー

「君が来たときよりもいい状態にしてコースから立ち去るべし。」
晩年をペブルビーチ・ゴルフクラブの名物プロとして過ごしたピーター・ヘイが残した言葉です。ショットの痕跡をつくったら、できるかぎり丁寧に修復し、他人がし忘れたものも見つけたら愛情を込めて直す。ゴミを拾い、洗面所をひと拭きするのも同じ。コースへの感謝と愛情、そして後から来る他のメンバーへの思いやりが大切です。フェローシップ委員会ではBWCのメンバーシップを大切に考え、そのコアとなるマナーやエチケットを「BWC Style」という方法で定期的に皆様にご紹介して行きます。(フェローシップ委員会)

第一章「目土」

「目土」が大切だと言われますが、なぜ必要なのか、どんな効果があるのか…意外に知られていないものです。ここでは「目土」のウンチクをご紹介し、「目土」の大切さを改めて認識したいと思います。

「目土」の効果

芝が蘇生するための“保湿”と“保温”の効果があります。ランナーと呼ばれる芝の芽が伸びてきます。「目土」は芝の刈り込みで落ちるカスの層を分解してくれる微生物の住家となります。芝カスが溜まって層ができると排水が悪くなり、芝が病気になります。

「目土」の方法

入れる砂の量は周りの芝の高さと同じになるくらいが目安です。軽く足で均すのはOKです。

「目土」Q&A

「目土」が特に重要な時期はありますか?
年間を通して実施することが大切ですが、特に大切な時期は芝が蘇生し始める4月ごろです。5月には5mm程度の全目土を実施いたします。
雨の日も必要ですか?ラフにも「目土」は必要ですか?
もちろん雨の日も必要です。ラフにも「目土」をすれば芝のランナーもはって行き、芽数が増えれば雑草の侵入もある程度防げます。
「目土」の砂はどんな砂ですか?肥料も入っているのですか?
良質の山砂です。網で洗い流してあり、石を取り除いてあります。肥料は入っていません。
砂なのになぜ「目土」と言うのですか?
現在は砂を使用していますが、昔は耕土を使用していました。私たちは「芽砂」と呼んでいますが一般的には「目土」です。
あまりやりすぎると砂だらけになって逆効果なのでは?
あまり高さがあると芝刈り機の羽の損傷いたしますが、やり過ぎということはありません。
「目土」をすることによって年間どれくらい節約できますか?
「目土」をしないとランナーも育たず芝の張替えが必要となります。張り替えた部分にも目土が必要となり、更には病気を治すのにも100万円単位のお金がかかります。総合すると1回につき400万円近い経費が必要となります。

まとめ

「芝の状態を良くするものは目土に勝る薬は無し。」といわれるほど大事な作業です。BWCはセルフプレーでキャディーはいません。従って全てのプレーヤー(ゲストを含む)に「目土」を強要することもできます。しかしながら「目土」は各メンバーが“模範”となり実施することで「目土をしないとムズムズする」というような慣習を作り上げることが大切であるとブリック&ウッド・フェローシップ委員会は考えています。今後とも「目土」の励行をよろしくお願いします。

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