第10回千葉県南部地区インタークラブフレンドリーマッチ

第10回千葉県南部地区インタークラブフレンドリーマッチ

第10回千葉県南部地区インタークラブフレンドリーマッチ 150 150 千葉のゴルフ場【ブリック&ウッドクラブ】

        フレンドリーマッチ選手達
        

フレンドリーマッチ選手達

 久し振りに好天となった連休の11月3日に千葉夷隅GCで開催されました。出場選手はAクラスが山中智、白山隆一、片岡康夫、白山敬二、細田泰(補欠)、緒方章剛(補欠) 。Bクラスが萩原克芳、内野圭一、樋口昌夫、須田忠嗣、小林隆幸(補欠)、呉清輝(補欠)(敬称略)です。夷隅のコースはあの雨が続いたにも拘わらず立派な高速グリーンに仕上がっていました。

 我がクラブの戦績は代表選手の奮闘にも拘らず、あまり芳しいものではありませんでしたが、BWC競技委員会はフレンドリーマッチを『俱楽部対抗出場選手の次点の選手を出す』と位置づけています。それは、次の選手を育て、経験を積ませて将来の倶楽部対抗戦の代表を目指してもらう、という確固たる目標があるからです。

 成績よりも特筆すべきはBWCの応援力です。フレンドリーマッチはコース内に入っての応援が出来ないので、スタートと上がりのホールで応援をすることになりますが、他チームは応援団がほとんど来ていません。BWCの応援団は、何処のクラブだろうと選手の同伴競技者が良いプレーをすれば褒め称え、「ナイスパー」などと声掛けをするので、他クラブの選手は嬉しくなるようで「上がりのホールが一番楽しかった」と喜び、「ブリックはいいなぁ、ブリックに入りたいなぁ」とまで言われました。これはBWCにとって誇らしいことで、まさしく応援の力と言えるでしょう。

 競技からは逸れますが、BWCのプレー後の19番ホールはゆっくり使えると人気の的で、夷隅は自クラブの研修会 の後BWCで会食をし、夷隅との2クラブ対抗戦から移行した4クラブ対抗戦(プラス東京湾CC・木更津GC)もBWCで開催しています。今回内野選手の組はそのうちの3クラブが一緒になり、グリーン上にBWCのマーカー(以前差し上げた)が3つ並ぶという珍しいことが起こったそうです。

 今回唯一の初出場の須田選手に聞きました。「代表選手になれて光栄です。みんなが応援に来てくれたから楽しくてプレッシャーはなかった。同伴競技者から『いいね、ブリックさんは』と言われて幸せな時間でした。試合内容は悔しいけど、実力だから仕方ないので練習をしなければと思いました。『須田はとりあえず70台で回って来るだろう』と言われるような頼られる男になりたいと思い、やる気になりました。」そして「俱楽部対抗の選手にもなるし、クラチャンにもなるし、頼られる男になります」ときっぱり。将来の代表を目指すという目標が十分生かされたコメントでした。