関東クラブ対抗選手権の千葉県予選を勝ち抜いたBWC男子チームが6月25日、宇都宮カンツリークラブで開催されたブロック大会に出場しました。梅雨の季節には珍しい晴天のなか、選手たちは健闘しましたが、24チーム中の21位という結果に終わり、残念ながら決勝大会には進出できませんでした。

参加したのは各地区の予選大会を勝ち抜いたクラブや、予選シードされたクラブの猛者ばかりです。中には、「76もたたいて申しわけない」とメンバーに謝っている人がいるチームもあり、レベルの高さは県予選とはだいぶ違うという印象でした。わがチームのスコア（敬称略）は石井靖人81、佐藤正樹80、池田正志79、野口道男76、茂呂田雅幸79、品部祐児82、水田文生81という堂々たるものでしたが、1位のチームとはなんと36打差。今回コメ印（参考記録）に終わった品部選手はがっかりしていましたが、県予選での彼の活躍がブロック大会出場の原動力だったのですから、ドンマイです。

BWCの選手たちは、レベルの高い戦いに全力で臨んだ満足感と敗退した悔しさをかみしめ、来年への意欲をみなぎらせていました。その思いこそ、チャレンジした者のみに与えられる勲章です。宇都宮という遠隔地での開催にもかかわらず、応援団の意気は相変わらず盛んで、前泊して前夜から盛り上がっていた人たちも大勢いました。スタッフも前日から準備万端で、いつものようにきめ細やかにフォローしてくれました。結果は残念ではありましたが、選手たちのがんばりにまた来年も応援に来たいと思わせてくれるとても充実した大会でした。