2014年理事長杯は
生木俊輔さんが優勝
生木俊輔さんが優勝
2014年
理事長杯は
生木俊輔さんが
優勝
理事長杯は
生木俊輔さんが
優勝
写真:2014年理事長杯
5月25日(日)、理事長杯の決勝戦が行われ、生木俊輔さんが2ラウンド目の15番ホールで5 and 3で茂呂田雅幸さんに勝利、優勝を飾りました。0.5ラウンド時は生木さんが1up、1ラウンド終了時で生木さんが3up、1.5ラウンド時には4upまで差をつけ、15番ホールでの決着でした。さすが決勝戦だけあって、2人とも、どのハーフも30台(参考スコア)で回るという手に汗握る好試合。見ている人たちも「頑張って!」と熱い声援を送っていました。
生木さんは公式戦で初のタイトル獲得。喜びもひとしおです。「予選から決勝まで、どの試合もたいへん厳しかった。その中で頑張って勝ち抜いて…いや〜長かった。やっと優勝できたという感じです」という生木さん。「特に決勝戦は茂呂田さんの戦略に引っかからなかったことが大きかった。それに、キャディの力なくしては勝てなかった。ありがとうございます」と献身的に尽くしていたキャディの川口真哉さんをねぎらいました。
決勝戦は最初のハーフが59分、次が70分、1.5ラウンド目が70分と、まさに「プレーファスト」すぎる試合展開。茂呂田さんは「実は生木くんはワナにかかりやすいタイプ。どんどんOKを出して、ペースを乱して崩れるのを待っていたのだけれど…」と明かしました。対して生木さんは「最初のハーフが終わってから、ペースが異常に速いことに気がつきました。相手のペースに巻き込まれないよう、茂呂田さんが打つのを見ないようにして自分のショットに集中したら、乱れなくなった。茂呂田さんのボールは川口さんがちゃんと見てくれましたし。それに、従姉の生木優子が本選の初戦で茂呂田さんに負けたので勝ちたかった…」と戦いへの意気込みと勝因を語りました。
また、生木さんはBWCのウッドティを使用。決勝戦では一度もOBが出なかったとのこと。「僕のようにOBが出なくなる(?)ので、ぜひBWCのウッドティを使用してください!」。フェローシップ委員長でもある生木さんはウッドティの使用を推進しています。
競技委員長の竹井俊樹さんは「本当にすごい試合だった。クラブの代表選手と若手のホープ。どっちが勝ってもおかしくない好試合だった」と振り返りました。
なお、今年から理事長杯は、予選に80名以上がエントリーすると、本選に32名が残るという新ルールが適用されました。また、ハンディ戦ではなく、ハンディを元にしたターゲットスコアが決められ、そのスコアに対して差が少ない順に通過者が決められました。一部では女性にフェアな設定だったとも言われ、女性7名が通過。また、理事長杯はBクラスの人にも多くのチャンスがあり、19名(このうち女子Bクラスは3名)が通過しました。競技委員会からは、本選に残った全員にクオリファイ・タグという素敵なネームプレートがプレゼント! 理事長杯はハンディを使えることから誰でも出やすい公式競技です。皆さんも来年はぜひエントリーしてみませんか。