2014年クラブ選手権
男子は品部さん2連覇、女子は水田さんが優勝
男子は品部さん2連覇、女子は水田さんが優勝
2014年
クラブ選手権
男子は
品部さん2連覇
女子は
水田さんが優勝
クラブ選手権
男子は
品部さん2連覇
女子は
水田さんが優勝
写真:
男子優勝 品部祐児さん(中央左)
女子優勝 水田愛美さん(中央右)
男子準優勝 坂東法隆さん(左端)
女子準優勝 檜垣昭子さん(右端)
10月26日(日)クラブ選手権の決勝が行われました。1回戦が雨で中断したため、1週遅れの決勝戦でした。当日は突然スコールのような雨が降ったり10月とは思えない陽気で暑かったりと不思議な天候でしたが、概ね快晴のゴルフ日和でした。男子は品部祐児さん、坂東法隆さんとの36ホールマッチ、女子は檜垣昭子さんと水田愛美さんの27ホールマッチです。18ホールが終わった段階で男女ともマッチイーブンの大接戦でした。結果、品部さんが7-5、水田さんが2アップで勝利しました。優勝した品部さんは「まさか2連覇出来るとは思っていなかったので、正直嬉しいです。19番目の1番ホールがポイントでした。僕が2打目を左に引っ掛けてあわやOB。3打目は出すだけでしたが、4打目でグリーンに乗せて1パットでパーを拾いました。対する坂東さんは3オンでしたが、3パットをしてそのホールを僕に取られたのをきっかけに、流れが僕に来ました。今回もキャディを務めてくれた妻が『待っている間は体を動かしなさい』と叱咤激励をしてくれたおかげで、勝てました。感謝しています」。準優勝の坂東さんは「正直決勝36ホール闘える場所に辿り着いた自分を誇る気持ちと、『あと一つ』なんで頑張れなかったんだろうという喪失感とが今、混在しています。勝たせて頂いた菊池正彦さん、生木俊輔さん、竹添大晃さんは素晴らしいゴルファーでその全てが死闘でした。そしてディフェンディングチャンピオンの品部さんとは最大のリスペクトを持って対戦させて頂きましたが、緻密で泰然としたゴルフは18ホールついていくのがやっとでした。キャディをしてくださった山中智さん、河村由利子さんを始め、クラブ選手権の選手各位、応援してくださったメンバーの方々、競技委員、クラブ関係者の皆様に感謝します」。
女子の決勝戦は、最初の1ラウンドは取ったり取られたり、後半のハーフは分けが多く最終ホールまで縺れ込みました。激戦を制した水田さんは「優勝したのは運が味方してくれたから」と謙虚に話しました。「ここまで来られたのは家族の後押しとキャディをしてくれた弟のおかげです。(弟の文生さんは以前のクラブチャンピオン)『分けていればマッチはいずれ勝てる』と励ましてくれたり、真剣にラインを読んでくれたおかげで私も頑張れました。本当に感謝しています。最終27ホールまで決着がつかず、どちらが勝ってもおかしくない良い試合でした。今日の勝因はドライバーが曲がらなかったことだと思います」。準優勝の檜垣さんは「ここまで来られるとは思っていませんでした。怖いもの知らずが良かったのでしょう。初めての決勝で気楽にやれると思っていたのに、体が思うように動かなかったので緊張していたようです。早々と終わらずに最終27ホールまでプレー出来てとても良かったです。良い経験をさせてもらいました。1ヶ月に亘りキャディをしてくださった中山透さんには感謝しています」。それぞれにドラマのある熱い闘いも終わり、また来年が楽しみです。