日本ゴルフ協会（ＪＧＡ）主催の日本シニアゴルフ選手権大会が１０月下旬、栃木県の日光カンツリー倶楽部で開催され、わがクラブから水田文生さんが出場しました。
日本アマと並ぶアマチュアゴルフ界のトップタイトルを争う大会です。３日間競技で行われ、惜しくも３日目の決勝ラウンドには進めませんでしたが、激戦の地区予選などを勝ち進み、大健闘でした。

まず、始まりは６月の関東シニア（関東ゴルフ連盟主催）ブロック予選でした。ＢＷＣからも数人が参加しました。
水田さんは本厚木カンツリークラブでの試合に出場し、１３１人中の１１位タイで通過。続いて９月、レイクウッド・ゴルフクラブでの関東シニア決勝大会（２日間）に進み、１３６人中の３６位タイで憧れの日本シニアへの出場権を得ました。

水田さんは昨年のＢＷＣシニア優勝のほか、クラブ選手権などを制覇したＢＷＣを代表する競技ゴルファーの一人です。
そんなつわものでも日光カンツリーの厳しい大会用セッティングには苦しめられ、特に固くて芝目がきついグリーンには歯が立たなかったといいます。
昨年の日本シニア・チャンピオンと同組で２日間回り、「全てのショットの精度が今まで見たこともないほど完璧でした」と脱帽。試合後、水田さんは「この経験を生かして練習し、ぜひ来年も出たいと思います」と語っていました。