2019年第10回千葉レディス会

2019年第10回千葉レディス会

2019年第10回千葉レディス会 800 600 千葉のゴルフ場【ブリック&ウッドクラブ】

千葉県内クラブチームの女子対抗戦、千葉レディス会。10回目の今年は10月1日(火)、浜野GCで開催されました。毎年、この大会にはBWCチームは女子俱楽部対抗出場の次点の選手たちで臨みます。成績は33チーム中31位でしたが、10月とは思えない暑さの中で選手全員が健闘しました。

浜野GCは台風の爪痕など感じさせないほど、見事に復旧されていました。「自分の出来はさんざんでしたが」と言いながら「台風の影響で10日間も停電している中、倒木の撤去作業やメンテナンスに尽力してくださった浜野ゴルフクラブ様に感謝申し上げます」という上田晶子選手の言葉は、選手たちの気持ちを代表するものでしょう。

「当日は真夏のような日射しのなかで「歩き」のゴルフでした。『楽しいゴルフをしよう!』と宣言してスタートしたものの、後半は体力の限界との勝負。それでも、応援のみなさまの顔を思い出すことで、最後までがんばりぬくことができました」とコメントしたのは、初出場ながらチームで一番良い成績を叩き出した内藤郁子選手です。

また、選手たちは他チームの方々とプレーすることで、大きな刺激も受けたようです。「素晴らしいゴルフ場で他クラブの素晴らしい選手の方々とプレーをすることができました。試合になると自分のゴルフができない経験不足を痛感しました。また練習に励みます。応援ありがとうございました」というのは野口直子選手。

キム・ジョンス選手は「ゴルフ場も天気も良かったのに、私の腕がイマイチでチームに貢献できずにとても残念でした。同伴競技者の71才の方はとてもお上手で、目指して行きたいなと思いました」。

村野昌子選手は「うまい選手のいつも決まったルーティーン、バタバタしないスイング、スピン量が調整されたボール・コントロール、再現性のある柔らかいインパクトなど、たいへん勉強になりました。恥ずかしくないゴルフができるようになりたいという、今後の目標ができました」とコメントしました。

台風の影響で練習ラウンドに行けなかったり、グリーンがかなり速くなっていたり、フェアウェイをはずすとラフが深かったりと難しいこともあったようですが、選手全員が自分の力不足・経験不足を反省し、「もっと練習をして次の機会に備えたい」と頼もしい発言を口にしていました。