2013年シニア選手権
2013年
シニア選手権
シニア選手権
写真:2013シニア選手権
1ヶ月かけて開催された2013シニア選手権の決勝は、11月24日、穏やかな天気のもとで行われました。
女子の優勝は山中通子さん、準優勝は水田愛美さんでした。この決勝の組み合わせは去年と同じですが、優勝と準優勝が入れ替わりました。
山中さんは2度の準優勝のあと、3度目の挑戦でようやく手にした初タイトルです。「茂呂田紀美枝さんとの準決勝では4ホールを残して4ダウン。もうだめかと思いましたがなんとか決勝に進むことができました。決勝では後半3ダウンになったときに半分あきらめかけましたが、本当によく挽回できました。優勝できて、とてもうれしいです」と語り、「クラブ選手権も入れて2ヶ月間もキャディをしてくれた夫に感謝しています」とご主人の智さんをねぎらいました。
その智さんは「キャディが板についてきました。キャディが良いとここまで来られるのだと思いました」と自画自賛したあとで「来年は自分のプレーで出たいです」と本音をちらり。
準優勝の水田さんは「負ける気がしていなかったのに、いつの間にか負けていました」と無念さがにじみ出るスピーチでした。
男子は不戦勝で池田正志さんが優勝でした。準決勝の18ホール目で石井靖人さんに勝って決勝に進んだ河盛純造さんが体調不良のため出場できず、残念な決勝戦となりました。
池田さんは「出場できないとは聞いていましたが、鉄人河盛さんのことですから1番ティに立っているのではないかと思っていました」とみんなの気持ちを代弁し、「シニア選手権の優勝が4回目になり、ようやく桐生峰男先輩に並びました。これからは5回目を目指します」と抱負を語りました。
BWCのシニアは意気軒昂。スーパーシニアに出場できる資格を有しながらシニアで挑戦する元気な方々が、来年もわかせてくれることでしょう。