2018クラブ選手 男女ともに新チャンピオンが誕生
蕪木有紀さん、清水栄太郎さん
蕪木有紀さん、清水栄太郎さん
女子
優勝した蕪木有紀さん(左)
と
準優勝の竹添陽子さん(右)
男子
優勝した清水栄太郎さん(左)
と
準優勝の茂呂田雅幸さん(右)
BWCのチャンピオンを決めるクラブ選手権が、4週にわたって繰り広げられ、男女とも初優勝の新チャンピオンが誕生しました。女子は蕪木有紀さん、男子は清水栄太郎さんです。
10月21日、27ホールのマッチプレーで行われた女子決勝は、竹添陽子さんとの対戦でした。一進一退の接戦で最初の9ホールはオールスクエア。9番、10番ホールで蕪木さんが流れをつかみ、18ホール終了時点で4up。竹添さんはキャディをつとめた夫の大晃さんとともに食い下がりましたが、結局6&5(5ホール残して、蕪木さんの6up)で決着しました。
蕪木さんは「竹添さんはアプローチが素晴らしくて、何度もダメかと思いました。(キャディ役の)主人がそばにいてくれたおかげで勝てました」と話しました。惜しくも敗れた竹添さんは、なんと3度目の準優勝。「次こそは」と雪辱を誓っていました。
男子で優勝した清水さんは、日大ゴルフ部出身。輝かしいアマチュア戦績の持ち主です。BWC入会後、すぐにでもクラチャンになるだろうと期待されていたのですが、「12年もかかりました」と感慨深げ。
最終日の決勝戦は36ホールのマッチ戦。相手は初の決勝進出となった強豪の茂呂田雅幸さんです。キャディは村岡早苗さん。清水さんにはクラチャン2連覇の品部祐児さんがつきました。最初の18ホールが終わってオールスクエア。27ホール終了の時点で清水さんの1up。そこから試合は微妙に清水さんに傾き、最後は3&2で終わりました。「今日は本当に苦しかった。紙一重でした。たまたま茂呂田さんのパットがはずれ、僕のが入ってくれた」と清水さんは振り返りました。