スーパーシニアは坂口康通さんが
初制覇
初制覇
写真:
優勝の坂口康道さん(右)と
準優勝の原啓三さん(右)
勝利への執念、熱く
65歳以上の男女によるスーパーシニア選手権は、坂口康通さんが初優勝を飾りました。原啓三さんとの決勝戦こそ、18ホールのマッチプレーで4&3(3ホール残して4アップ)で決着しましたが、準決勝の2試合は坂口さん対白山隆一さんが20ホール、原さん対紅一点の鈴木節子さんが19ホールまでもつれる大接戦となり、勝負への執念がぶつかり合いました。
予選参加者はちょうど8人だったため、競技規則により全員が本選に進めるとあって、予選は和気あいあいとした雰囲気で進行しました。しかし、本選になると空気は一転して、熱い戦いを展開。3試合を勝ち抜いた坂口さんは「ここに至るまで、上手な方々とやらせてもらって感謝している。キャディーをつとめてくれた妻にお礼を言いたい」と語りました。
惜しくも敗れた原さんは「今年は年初めに大病をし、こんなゴルフをできるようになるとは思わなかった。負けたのはくやしいけれど、とてもうれしい」とあいさつしました。